好きでした。【短編】




 「でも・・・いつまでもこのままじゃ駄目だよね?」


 「・・・・」




 「夢ちゃんっ私ちゃんと壮士君と話してみるね?」



 「・・・桜・・・

   わかったっ!!どんな事があっても
 私は桜の見方だから!!」



 「夢ちゃん・・・」


 私の頬に一粒の涙が伝った・・


 あぁ。私はこんなにも良い親友を持ったんだな
  と改めて思った・・。






 「ありがとう・・夢ちゃん・・・

   大好きだよ~」


 
 「ふふっ。私もだよ」





 それから何十分たったか

 私たちはお互い笑っていた・・