好きでした。【短編】



 夢side


 私はあいつ・・山口壮士が大嫌いだ・・


 あいつは桜という彼女が居るくせに
  浮気らしき物をしている・・・




 桜が傷つくのは絶対に嫌だ・・。

 
  

だから私は桜に本当の事を言った。



 見てしまったんだ・・



 あいつが桜を教室において
 他の女と腕を組んで帰っているところを

 
 そしてキスまでしていたことを・・


 私は絶対にあいつを許さない・・・。






 少しの沈黙が流れた後
  桜が小さな声でいった・・





 「・・・・・知ってるょ・・・」


 

 「えっ・・・?」