好きでした。【短編】





  すごく不安だった

  
  桜が他の奴を好きになってしまうんじゃないかとか

   それともあれはわざとか・・?と


  嫌な考えしか浮かばなかった



 
  情けない・・


  
 
  桜に嫌われたくなかった・・



  嫉妬と独占欲でいっぱいだった



  だからそれを桜にぶつけてしまって



 
  冷たく当たってしまう・・・



  
 
  そして勝手にいらついて

   他の女と帰ったりキスしたりした




  でも桜は何も言ってこなかった



  やっぱり桜は俺の事好きじゃないのか・・・

  
    と一人で思って

  
  どんどん桜を突き放した・・



   嫉妬してほしくて・・