私の彼氏は冷たいです。
でも私はいくら冷たくされても君が好きでした。
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私の名前は市ノ瀬 桜(いちのせ さくら)。高校1年生です
背が低くて見た目もあまり可愛くないし
なにもかもが普通です。
こんな私でも彼氏がいます。
山口 壮士君(やまぐち そうし)といいます。壮士君は容姿端麗で運動神経抜群。しかも勉強はいつもトップで誰にでも優しくて女子からも人気。でも壮士君は私だけ冷たいんです・・・
でもいいんです。だって好きだから・・・
放課後---
「そ・・壮士君!!」
「・・・ん? なに?」
鋭い視線で私を見てきた。
そして冷たい口調。。
「きょ・・今日一緒に帰ら「今日用事ある。」
「あ・・そうなんだ。あっうん!わかった!!大丈夫だよ」
「・・・・・・」
壮士君は無言で教室を出て行ってしまった。
あ~今日も断られちゃった・・
もう毎日だから慣れちゃった・・・
なんで私が毎日断れるとわかっていて
誘うかって?
それはいつかは一緒に帰ってくれると思って・・
少し期待をしているから。