タイムスリップ大諸島

「けど、あまりに遠いい場所に行ったら帰れなくなっちゃうんじゃない?」
こう言ったのはただ専科が取り柄でゲームオタクの左雅である。
通称サッちゃんで、
祖父が不動産を何件も経営していて
最近その祖父が死んでしまったので
この者は今二つばかり不動産を持っている。
しかし、金には厳しく金目当てでよって来る者には見向きもしない、
…そうは言ってもいつも、
財布には札束がたんまり入っていて
この前失くした時も、
すぐ諦めていたので
一概に、厳しいとは言えないのかもしれない。
まぁともかく、
今集まっている者達は
‘サッちゃん’真の親友なのである。

…これはあくまで理論上の事だが…

この時、
一進はある事を思いついた、