旅行は楽しくて、それからも大学が休みの間実家に帰ってきていた浩輔と春休みはいつも一緒にいた。
四月からの寂しさを埋めるように沢山沢山遊んだ。
『陽菜が一番。』
会うたびにそう言ってくれるから不安も徐々に薄れていく。
私達は大丈夫、確かにそう思えたんだ。
そう、あの時まではー・・・
『陽菜、彼氏の誕生日は帰るんだよね。』
そう言ったのは看護学校に入学してから寮で同室になった友達の宏美。
入学してからは慣れない土地と方言であっという間に日にちが過ぎていった。
『うん、彼氏も地元に帰って来てくれるから彼の家でお祝いする予定。
丁度6月18日の土曜が誕生日だから金曜日授業終わって飛行機使って空港から高速バスで1時間かけて・・・。』
計画を思い出しながら口に出して説明すると宏美は驚ている。
『凄すぎるわ、プレゼント何買ったの?』
『えへへ。』
悩んだ末、commecaのペアネックレスを購入。
ペアリングは持っていたけど、離れてても一緒にいられたらいいなっていう思いを込めて選んだ。
・・・喜んでくれるといいな。
四月からの寂しさを埋めるように沢山沢山遊んだ。
『陽菜が一番。』
会うたびにそう言ってくれるから不安も徐々に薄れていく。
私達は大丈夫、確かにそう思えたんだ。
そう、あの時まではー・・・
『陽菜、彼氏の誕生日は帰るんだよね。』
そう言ったのは看護学校に入学してから寮で同室になった友達の宏美。
入学してからは慣れない土地と方言であっという間に日にちが過ぎていった。
『うん、彼氏も地元に帰って来てくれるから彼の家でお祝いする予定。
丁度6月18日の土曜が誕生日だから金曜日授業終わって飛行機使って空港から高速バスで1時間かけて・・・。』
計画を思い出しながら口に出して説明すると宏美は驚ている。
『凄すぎるわ、プレゼント何買ったの?』
『えへへ。』
悩んだ末、commecaのペアネックレスを購入。
ペアリングは持っていたけど、離れてても一緒にいられたらいいなっていう思いを込めて選んだ。
・・・喜んでくれるといいな。
