次の日の夜、南谷さんから電話がしたいとベルに打ってあった。
南谷さんと出会ったのは8月で、今は10月。
ベル友になって3ヶ月が経とうとしていた。
その期間、電話で話すことは一度も無くて急にどうしたのかと気になりつつも了解の返事をした。
私の家は商店で店と自宅と番号が二つあった。
私は友達と良く電話をするということからFAXの番号を専用として使っていた。
専用の電話番号を教えると直ぐにコールが鳴った。
『わわわ。』
・・・今更ながら南谷さんと話すのは久しぶりで緊張してきた。
震えた手で受話器を取るが、照れ臭さを隠すようにテンションMAXで話し出す。
『こんばんは、お久しぶりです。急にどうしたんですか?』
『こんばんは。』
久しぶりの南谷さんの声。
とても優しい声で返事をされて、落ち着いた甘い声にドキンと心臓が跳ねた。
『南谷さん、声が電話だと違いますね。』
『え?そう?ってか、まだ南谷さんって呼ぶの?俺は陽菜ちゃんなのに。』
南谷さんと出会ったのは8月で、今は10月。
ベル友になって3ヶ月が経とうとしていた。
その期間、電話で話すことは一度も無くて急にどうしたのかと気になりつつも了解の返事をした。
私の家は商店で店と自宅と番号が二つあった。
私は友達と良く電話をするということからFAXの番号を専用として使っていた。
専用の電話番号を教えると直ぐにコールが鳴った。
『わわわ。』
・・・今更ながら南谷さんと話すのは久しぶりで緊張してきた。
震えた手で受話器を取るが、照れ臭さを隠すようにテンションMAXで話し出す。
『こんばんは、お久しぶりです。急にどうしたんですか?』
『こんばんは。』
久しぶりの南谷さんの声。
とても優しい声で返事をされて、落ち着いた甘い声にドキンと心臓が跳ねた。
『南谷さん、声が電話だと違いますね。』
『え?そう?ってか、まだ南谷さんって呼ぶの?俺は陽菜ちゃんなのに。』
