『乗ってって?いいの?』



純くん、お酒呑んでるよ?




や、やばいよ?






『約束したじゃん?』




やっぱり覚えててくれたんだ…。





『…おじゃまします…。』



純くんの車は内装が凄くて、テレビなんかもいっぱい付いてたんだ…。




『すごいね!カッコイイ!』




純くんは、少し照れたようにニコッと笑って、そのまま何も言わずに車を走らせたんだ…。