抱いて、抱かれて、堕ちて、溺れる。





いつのまにか、私も眠ってしまった。





今、何時だろう…。






外は、少し明るい。






『5時か…。』







隣には、純がすやすやと眠っている。






『…はっくしょん!』





寒い…。





ていうか、私も純も何も着ないまま寝てしまった。







慌て純に布団をかけた。






『…う…ん。』





あっ!起こしちゃったかな?






『…暁…?』





『あっ、起こしちゃった?風邪引くと思って、あの…布団と…。』








キス…。






ダメだよ。






寝ないと…。








だから…ダメだってば…。