そう、ここは私の家

一人暮らしと言うことがあり素っ気ない家。

「綺麗に片付いていますね」

…「置くものが、無いだけ…ですよ」

サッと周りを見渡す先生

部屋が広くて必要最低限な物しかないため、余計に寂しく見える

「意外…ですか?」

「えぇ、もう少し…」

先生…また難しい顔してる…

「…いえ、なんでも有りません。
とても綺麗で落ち着いた部屋で…
住み心地が良さそうですね」

「そうですか」

ありがとうございます、と付け加える

「とりあえず、お茶とお菓子でも…
持ってきますね」