たった一度きりの…



「わたしね。こないだのことを謝りたかったの」

しばらくして、水夫は言いにくかった理由を言ったようだ。


「でも…やっぱり気まずくて。

凪が寝てたらいいなって思ったら、ノックできなかった…」




また、水夫は口を閉じた。