僕の上げた驚きの声に、コクンとうなずき、スルスルと部屋の中に入ってくる。 「えっ………ちょっ……まっ……水夫!」 「なぁに?」 水夫は、いくつだ!?と突っ込みたくなるぐらい、無邪気に返事をした。 ダメだ、これは。 1つ1つ、問いただしていかないと………!! 僕の長い夜が始まった。