あれから1週間が経った。 僕も今日は、水夫の部屋に向かう。 「おはよー」 「…ん。おはよう」 この3日程、水夫は任務に掛かりきりで僕とあまり話してくれない。 僕は、今日もか。とため息をついて、ノートと教科書を広げた。