――翌日…




あたしは授業が終わっても屋上へは行かなかった。

ブサイク男に会いたくないし…





と、



思ったら!!!











――ガラッ!!






『逆上 茉里奈いる?』




ブサイク男が…











来おったーーー!!!!





ブサイク男は教室にづかづか入り、すぐにあたしを見つけると手を引っ張り教室の外へ連れ出した。







『いった…ちょっと離してよ!!!』




すると…




『心配したんだよ』




え―…?




『いつも屋上来てたのに…今日は来てなかったから…』





え…




そりゃあ昨日あんだけの事しといたら普通行かないでしょ…