『あの…あたし、まだ貴方の名前を知らないので…教えてくださぃ…』 緊張して最後の方は声が小さくなっていってしまった… 『茉里奈ちゃん、俺に興味持ってくれたの?』 『バッッ…違いますぅぅぅ!!!』 きっと、あたしの顔は真っ赤だよ… 『ぷっ…可愛いな…俺は魁 流儀…』 そう言って流儀は、あたしの唇を塞いだ。 『茉里奈ちゃん、バイバイ』 彼はキスした後はすぐに去っていってしまう… 照れ隠し? 流儀かぁ… ステキな名前…