雨のち晴れ


「あたし、先に行くね。疾風。」

俺はしぃのことばにうなずいて、風歌を見る。

「今日はさんきゅーな。」

「べ、別に。じゃ、着替えるんだから出てよね⁈わ、私お礼言われるようなことしてないんだから!」

俺は軽く笑い、

わかったとだけ声をかけ、部室から出る、

風歌は、怖い。

でも、嫌うことはできない。

これからもずっとそんな毎日が続くんだろうなと感じた。