雨のち晴れ



やっぱり、自主練しずに、満足してる、平部員が、一番危険だな。


どうにかしねーと……


「って、そ、それより、今回は、なんなの?」


「あー、嫉妬。」

嫉妬……?そんなわけないよね。

「疾風、本当のこと言わないと、絶交するからねっ⁉」

「…風歌だよ。」

時雨の絶交という言葉に一瞬、それでいうわけないだろと思いながら、

疾風の返答に単純だなと思う。

疾風も時雨も、なんだかんだ言って、お互いに依存してる。

「風歌が、俺をおとしいれようとしたってわけ。でも、俺もともと嫌われてるから、意味なかったけどな。」

確かに…はっきり言うと、

俺たちバスケ部はよく嫌われる。

疾風は、イケメンでなんでもできて、完璧なため、男子に嫌われる。でも、時雨しか見てないことで女子に嫌われる。

陣は、男子とは、うまく付き合えるが、極度の女嫌いのため、女子からはよく、何様⁈と言われている。

伊藤は、まず、人に興味がない。だから、クラスでは存在感がないと言われる。
むしろ、クラスで、伊藤の下の名前である、暁を知ってる人がいるのかさえ知らない。というより、伊藤の存在自体知らない人もいるのかもしれない…。