「…あたし、ちゃんとマネージャー業やる。疾風が戻ってきたときそのまま、サポートができるように…」

「まぁ、いずれにしても、疾風にぃが一番なんだね…。」

それは当たり前。

疾風が一番。

「しぃちゃんは、疾風にぃが好きなんだね?」

「大切な幼馴染だもん。当たり前でしょ。」

なにいってんだか…

幼馴染が大切なのはおかしいの?おかしく無いに決まってる。

「そっか。そうだよね。しぃちゃんだもん。その答えが返ってきてもおかしくなかったのに、変なこと聞いてごめんね。」


変なこと…?

変なことってなんだろう…?

「さて、寝ようか。おやすみ」

そう言って、風歌は、あたしの部屋からでて行った。

あたしも、寝よう…。