練習も、終わり、一年生が、片付けにはいるところを止めた。

「今日はあたしが片付けするから、みんな着替えて帰っていいよ。」


「そうだな、帰っていーぞ、」

一年生は否定する。が、あたしは、めんどくさいことが嫌いなので、ニコッと笑っていう。

「たまには、みんなで遊んでおいで?いつも、片付けで、時間かかってあそびどころじゃないでしょ?」

疾風の代の先輩たちも、その前の先輩たちも、月に2回くらい、こういって、よく、片付けを変わってくれてた。

だから、あたしたちだって……

「っていいながら、時雨がバスケするつもりなんだろ?w」

「そうだよ。」

クラスメートでもある白浪平助に、ニコッと笑いながらいう。

「俺も残っていいすか?」

平助は、疾風に聞く。

疾風も倫先輩も頷いた。

それならと、一年生も、残りたいと言い出す。


「はぁ、部活とかわんないな。」

結局。

全員残ったのだった……

「時雨、1on1!」

「いーよ。」

ちなみに平助はあたしに1on1でかったことがない