「じゃ、私はジュース買いに行って来ようかな」


「あっ、咲希ちゃん!!」



私は教室を出て自販機とは

反対側のトイレに向かって走った。






「はぁ…」



さっきまで平気な顔してたのに

今じゃ全然そんな顔じゃない。




どん底からまだ這い上がって

来れない。




めちゃくちゃショックだよ…



あんな全否定されるなんて…