「ここ。」

その言葉で、3人は地面に足をついた。

知らないところを飛び回ったため皐と司には
ここがどこだかわからないが
地下に来た、ということはたしかだ。



3人の前には長ーい通路と無数の扉。

扉には小さな覗き穴と、数字とアルファベットが
書かれている。そしてキーボード。



凛が目の前で止まった扉には
“A 537”
と書かれている。


凛はキーボードに何かを入力した。



ピピッ―

そんな音とともに扉が開いた。




「....楓っ!!」

皐はそういって扉の中へと飛び込んでいった。