Please Love




「紅沙耶さんかね?」




椅子に座ってる男が言った



おそらく、この人が学園長だろう




「はい…」



「どうぞ、そこに座って下さい」



「失礼します…」




私は背負っていたリュックを足元に置き、黒いソファーに座った



私が座ったと同時に二人も向かいのソファーに腰を下ろした







「今日からお世話になります…
紅沙耶です…

宜しくお願いします…」



「宜しく

私はこの禅前学園の学園長の松岡 茂(マツオカ シゲル)と言います


で、こちらが貴女の担任の福岡 結城(フクオカ ユウキ)先生です」



「宜しくお願いします…」




私は軽く頭を下げた




「宜しく」



福岡は微笑んだ








「さあ授業が始まりますので福岡先生に付いていって下さい」



「はい…失礼しました…」




私は福岡の後に続いて学園室を出た