放課後、私は一人になれる図書室に向かって昨日の返事を考えていた
考えても考えても時間が経つだけで答えが出ない
もう6時になっていた
私は図書室を出て昇降口に向かった
そしたら北斗が壁にもたれかかっていた
足音が聞こえたのか私に気付くとこっちに向かってきた
「待ってた」
「何故?」
私は北斗の横を通り過ぎながら訊いた
靴を変えて、北斗が隣に来て「昨日の事」と言った
「聞かないんじゃないの?
そうすれば私も助かるんだけど‥」
「芝も心配してたぞ」
「叶には悪いけど、こればっかりは‥」
「親友だろ?」

