「えぇ林から聞いています」
「なら‥」
「でも私は諦めません
緋の華と言われた沙耶さんの事は」
「…一つ‥」
「ん?」
「質問良いですか?」
「どうぞ」
私は組長さんを見て言った
「殺しの頼みは今回一回きりですか?」
「それは我々次第ですよ」
「…」
「どうですか?」
「考えます‥」
私は言ってしまった
「そうですか
それは良かったです」
それから林健が来て喫茶店の前に降ろして貰った
「では連絡お待ちしております
組長共々期待しています」
そう言って林健は去っていった
期待‥されても‥
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