Please Love




「うん大丈夫‥」



「良かったわ‥

急に雷が気を失った沙耶ちゃんをおんぶしてくるんだもの」



「え?兄貴が?」



「あぁ、お前覚えてねぇの?」



「うん‥」




「俺があそこのゲーセンの近くをたまたま通ったら
凄い大きい泣き声が聞こえて見たら沙耶が泣き叫んでて


周りの人が集まってて沙耶を必死に泣き止めようとしてる男2人が居てさ


驚いて駆け寄っておぶって運んできた訳」




「あぁそうだったんだ‥

泣いた事は覚えてるけど兄貴が連れてくれた事は知らなかった‥

途中から記憶が途切れたから‥」