「私は人殺しだから…
それなりに罪を償うべきだと思うの…」
「…そう、か‥」
「だから、どんな決断が降されるか解んないから今日、皆に会いに来たの…
私が未成年だからって死刑にならないって事は無いでしょ?
一人、未遂だけど二人も殺した罪は重いのよ…」
「だったら何で、引き受けたの?」
「今でも解んないわ…
その時の私はどうかしてたの…
浩哉の事だって忘れる筈が無かった…
フッ…殺人者の最後の言い訳って所ね…
見苦しいわね…
さて…私は帰るわ…全部、話したもの…」
私は席を立とうとした
けどレンに腕を掴まれた
「…何よ…」
「待ってて良いか?」
「…それは一緒に居た友人としてかしら‥?」
「お前の事が好きな男として」
レンは私を真っ直ぐ見ながら言った
私も視線を外さない
「‥…こんな私を今でも愛してくれると言うのかしら…?」
「あぁ」
何て人なんだコイツは‥
「……あり、がとう……」
私は笑った
レンも笑みを浮かべた
「俺は仲間として沙耶ちゃんを待つよ」
コウ‥
「僕も仲間として待つー」
りゅう‥
「ありがとう…」
3人は全員、顔に笑みを浮かべていた
凄く和やかな瞬間だと思った
「雅とアキにも言っといて…ごめん、ありがとうって…」
「あぁ言っとくよ」
「じゃあ…ね‥」
私の選択した事は悪いと思うけど狂っては無かったと思う
レン達に会えたから
叶や北斗や江美にも出会えた
それだけで十分だ
会える日が来ますように

