Please Love




「待て」




後ろからレンの声が聞こえた




「俺も行く」




レンは煙草を消し、立ち上がってこっちに来た




「つーか、その手、離せよ」




不機嫌そうに言った




「いーやー」




りゅうが言った




「離せよ」




レンがりゅうを睨んだ




「ちぇーすぐそれだよー」




りゅうはそう言いながら手を離した



りゅうの手、私のと違って温かかったな








「蓮貴も行くなら俺も行くー」




雅が言った



結果的に全員で行く事になった











「沙耶ーどっから行くー?」




私達は屋上を後にした




「何処からでも…」



「んじゃ順番に回ろ!」



「あぁ…」