Please Love









「沙耶ー!!」




授業が終わりのチャイムが鳴った瞬間、りゅうの声が聞こえてきた


と思ったらガラッとドアを開けて走ってきた



いつものように抱き付いてきた




…抱き癖があるなコイツ









「お前、いい加減、いちいち沙耶に抱きつくの辞めろよ」




アキが呆れたように言った



同感…







「えー!良いじゃん!」




りゅうは頬を膨らませた



子供かよ、全然、高3には見えねぇ




「よぉ!お前ら!」




ドアの方から雅の声が聞こえた



そこには雅の他にレンとコウが立っていた