「だ、誰ですか?」
動揺しているようだ
「部屋に入れて頂けますか?」
「な、何故ですか?」
いつも、こういう喋り方なのかオドオドしている
私は東を中に押し入れ無理矢理入り玄関の戸を閉めた
「な、何ですか、あ、貴女は?!」
私はじーっと東を見つめた
「…」
東は何も言わなくなった
「酒井広樹を殺したのは東紀之、貴男だ」
「…殺したのは…自分…」
「そう貴男だ」
「…自分…」
「貴男は警察に自首をする
凶器はナイフ
動機は仕事のいざこざ」
「…自首…ナイフ…いざこざ…」
「そう、貴男は酒井広樹を殺した」
パチンッ
私は指を鳴らした
そしたら東は倒れた
気を失っているだけだ
私は東の部屋を出て公園に移動した
時刻は7時30分

