「えぇ…」
私は黒い携帯を出し東紀之の住所の地図を出した
そしたら酒井と同じマンションだった
やりにくい
「蓮貴に教えとく」
「えぇ…」
「じゃあ又、明日」
「えぇ…又、明日…」
私は電話を切ってコートのポケットに入れた
丁度、電車が来たので、それに乗った
やっぱり早歩きになっているのかマンションに付いた
情報によれば酒井は103の一階で東が304の三階との事だ
私は階段を使い三階に上がった
この時間は酒井も東も帰っている時間だった
インターホンを押す
ジーっ
音が古い気がする
ま、アパート自体が古いしな
しばらくして東が扉を開けた
格好は部屋着なのかスエットだ
髪は少し乱れていた
顔は結構、格好が良い
私を見て何故か驚いた

