Please Love




「いっ‥たくない‥」







「痛いのこっち何だけど?」



下を見たら北斗が居た



私が北斗を押し倒しているみたいな形になっていた




「あ、ごめん‥」




私は北斗に手を差し出した




「ごめん、重かっただろ?」



「いや、全然」



「あ、ごめんね二人共‥」



「叶…」



「芝…」



「ぁ、本当、ごめんね

怒らないでね‥」




若干、後ろに下がっていた




「もう慣れた‥」



「あぁ、慣れた」




こういう事は何回もあった




「慣れちゃった?」




叶は笑った