朝、いつものようにおきて、鏡の前にたつ。

髪は、腰までの長さまであり、目は、ぱっちり二重。

薄紅色のリップをつけ、今日もばっちり☆

(これでよし!)

私の名前は、神崎凛。
咲桜高校二年生。

「いってきまーす!」

勢いよくドアをあけると、門のとこに、あいつがいる。

あいつの名前は、広瀬俊
顔はかっこいい部類にはいるとおもう
私と同い年で、幼馴染み

小学校、中学校、高校、あいつといつもいっしょ。

高校で離れられると思ったのに…
なぜかあいつとおなじ…

それに、いつもいつも、なんで門のとこにいるのかな…

たまには、一人でいきたいのに…
まぁ、べつにいいけどさ!

「おはよっ」
「…はよ」

…おいおい、もっと元気よく、挨拶しよーよ…

こっちまで、げんきなくなるよ!?

「…じゃ、じゃあ、学校いこっか」
「…ああ」

気まずい!
はやくがっこうついてーー!