「お前歩けないだろ。」



うっそうですけど。

あたしは皆に笑われたりすると
泣いたり動けなくなっちゃうんだ。


優知ってたんだね……






…*…*…*…*…*…*…*…*…*…



あたしは優にお姫様抱っこをされたまま保健室についた。



「あら?先生いない…」



「本当だ。どこいったんだろう。」



「まぁとりあえず治療するぞ」



「え!優できるの!?」



「当たり前だ。俺を誰だと思ってる。」



優は強引で俺様で……時々優しい…


以外な一面を持ってる男の人………




「ほい。出来たぞ」


「ありがとうっ」



優……ありがとう。