「夜景の後のプランはどうなってる?」

「えっ?」

私はまた赤面。

やだ…変な事、考えちゃった。

まさか今のって、あっちの方を誘ってる?

やけにドキドキしてきた。

「どこで泊まるだとか、美味い食事のホテルだとか、温泉のある旅館だとか、手軽なホテルだとか、色々有るだろ?」

「えっ?」

「笑、俺はあまり無計画なのは好きじゃないんだよ。きちんと決めれる範囲は、おまえに任せるから決めてくれ」

食事って何?

誰の事?

温泉まで一緒に入るの?

て、手軽なホテルってあのホテルだよね?

キャーッ!☆

「おまえ、俺の話聞いてないだろ...」

「流!さっきから恥ずかしい事ばっか言うから、脳ミソ爆発だよ!?」

「…はぁ~っ、もういいわ。夕日の後のプランは、俺が決めとく。…この変態女」