twin∞soul

「一人なのにあんなに笑って、何か良い事でもあったのか?」

良いこと?

そんなの決まってるでしょ?

流の携帯番号を知れて、電話かけて話しができ て、嬉しくてたまらない。

だから、笑っちゃうの。

「何もないわ、いつも通りよ。急に何を言うのかと思いきや、全く...」

「ふぅ~ん...」

焦る...!
赤面...!
焦る…!
て、赤面。

答えは恥ずかしい。

流は私の表情を見探る。

私はバレないように、ワザとふてくされて隠す。