twin∞soul

再び辿り着いた場所は、何故だか流の会社。

そこで私が立ち止まったのは無意識。

だから深い意味はない。

もし意味があるなら...。

こんな遅い時間に流が現れるわけない。

なのに、その場をしばらく離れられない自分がいた。

全部アイツのせいじゃん。

自分のペース、どこまで乱してくれるわけ?

やだやだ!

大嫌いなアイツの事なんて、もう金輪際考えたくない。

どうでもいいよ、あんな奴。

もう帰ろう。

私は自転車を走らせていると、やっぱり今日の出来事を思い出して、涙が出て運転できなくなってしまった。

ダメだ、私...。

自転車を引いて、近くの公園で結局立ち往生。

ここなら誰も来ない。

声を出して泣いても、不自然じゃない。

何で私ばっかり?

バカみたい、私。

こんなに頑張ってるのに。

もう、やだ私。