twin∞soul

ハッ!

まずい...男と住んでるのがバレる。

すると流は私の後ろから密着して、抱き締めてきた。

私の肩に顎を乗せて、耳元で言う。

「意識しすぎ...」

「ごめんなさい…」

「別に、謝ることでもないし…」

そして、しばらくはそのまま。

何も言わずに、そのまま。

明るい中で、何かされたらどうしよう。

って思ってたけど。

やっぱり流は大人なんだな。

一緒にお風呂に入っても、全然落ち着いていた。

「しかし笑、顔が真っ赤」

「...ちょっと、のぼせそう」

「もう、おまえは先に出た方がいい」

「うん...」

でも...躊躇って動けない。

「あっち向いて、目つむっとくから。早く行け」

「うん...」