twin∞soul

「ビックリしたぁ...」

「起きただけで、何で驚くんだよ」

「わ、私...疲れたから、もう寝たい」

私はそっぽ向いて言った。

疲れたって最初に言ったのは、あんただし。

熱を冷ませって言ったのも、あんたなんだから。

でも、まだやっぱりドキドキしてる。

恥ずかしいから、枕に顔を深く埋めて小さくなって横寝した。

し、心臓が爆発する。

「笑?」

私は強く目を閉じて、流の問いかけにも無視をした。

気が付くといつの間にやら電気がまた消えてて…。

何だ、やっぱり...。

私は小さく深呼吸したら、

「何だ、起きてんじゃねぇか」

流は後ろから、すっと長い腕で私を包み込む。

「こういうホテルのシャンプーやらボディソープは、どうして匂いがキツイんだろうな...」

「...うん」

何を言うかと思ったら。

「湯船も浸かった?...」

「...うん」

「髪も洗ったんだな...いい匂いする…」

「だってさぁ、高級シャンプー…タダだし...」

「そうだな...、高級シャンプーはいい匂いがするしタダだもんな、明日俺も使うよ」