教室の中から聞き慣れた声がした。 ガラッ 私がドアを開けると、そこには・・・ 「理香子ちゃんと南海ちゃん?!」 そう、なんと2人が詩歌ちゃんと言い合いをしていました。 「詩歌ちゃん・・・・?えっと何の用かな?」 私が3人の間に入って声をかける。 「美喜ちゃん。あのね・・・・これ以上奏君に近づかないで欲しいの。」