このドキドキの気持ちを自覚してから、奏君といると心臓が痛い。




ドキドキ、ドキドキってすごく温かい。



ずっとこのままがいいなって思う。




そんなこと不可能だけど、


“永遠”なんてないって知っているけれど



この町に来て、やっと生きたいって思えた。