「そこまでして、どうして肝心な『付き合って』が言えないの?!」 それから、何十分も正座で詩歌様に説教されたのは言うまでもない。 っていうか、俺は付き合ってるつもりだったんだけどな。 よし。帰ったら、美喜にちゃんと言う。 そう思いながらなんとなくあの河原に行ったんだ。 そうしたら……