「何で、河原で倒れてたんだ?」 私は一瞬迷い、顔をしかめる。 「実は・・・私、体の調子が悪くて。」 うん。嘘はついてない。 「そっか。体調管理はしっかりしろよ。」 奏君は優しく声をかけてくれる。 きっと自転車の後ろに乗っている、私の顔は見えていないんだろう。