「やっぱり可愛いのがよかった? こんなの似合わない?」 麗華はシュンとなって聞いてきた。 なんて可愛い。 なんて……… 子猫ちゃんみたいだ。 うわぁっ、 俺はたまらず麗華を抱き締めた。 「ちょっと!!!」 子猫timeは終わったらしい。 「離しなさいよっ、やだ、恥ずかしい…」 照れ屋な麗華はご健在。