彼との思い出。

「おばあちゃん。朝ご飯よろしく♪」

「いつも自分で作らないくせに。」

「いいから~!」

ボタンやらチャックやら、めんどくさそうなものがたくさんついたこの制服は、

今日着るのが初めて。

「チャコの毛つかないように~!」

イラッ...

だからでかい声だすなやあああ!

「わかってるからー!」

イラついた態度で返事した私。