彩乃達が来てるのは行き着けの駄菓子屋、《文月》。小さい頃は錬と良く来てた思い出がある。最近は一翔としか来てないけど.......。
錬とは幼なじみだけど一翔とは中学になってから知り合った。初めは野球も下手くそだったけどここ一年で結構上手くなった。でも彩乃程には到底無理だろうけど。
彩乃が買ってもらったのはソーダ味の棒がついているアイス。一翔は種類は一緒のコーラ味。
「あー!おいしっ!」
「ちなみにお金を返してもらうなんてことは.......」
「無いに決まってるでしょ?」
「やっぱりー?」
「当たり前でしょ?これは一翔がおごってくれたんだから」
「無理矢理な」
「.......」
「やめろ!無言で俺の買ってやった溶けかけてるアイスを頭に乗せようとするな!ごめんなさい、ごめんなさい!」
「分かればよし」
「はぁ.......」
錬とは幼なじみだけど一翔とは中学になってから知り合った。初めは野球も下手くそだったけどここ一年で結構上手くなった。でも彩乃程には到底無理だろうけど。
彩乃が買ってもらったのはソーダ味の棒がついているアイス。一翔は種類は一緒のコーラ味。
「あー!おいしっ!」
「ちなみにお金を返してもらうなんてことは.......」
「無いに決まってるでしょ?」
「やっぱりー?」
「当たり前でしょ?これは一翔がおごってくれたんだから」
「無理矢理な」
「.......」
「やめろ!無言で俺の買ってやった溶けかけてるアイスを頭に乗せようとするな!ごめんなさい、ごめんなさい!」
「分かればよし」
「はぁ.......」
