梨「ないなー(T-T)真っ暗だし…」


気づけば7時半…。


梨「うお化けがでそう…やっぱ燐火ちゃんと一緒に探せば良かった」


ーそのときー!


?「ねぇ」


梨「ぎゃー!お化けー」
ドゴッ!


突然肩をたたかれ思わずカバンで叩いてしまった。


?「いてー。ギロ」


梨「あっ!」


大「お前…なんど俺に怪我させれば気がすむんだよ」


梨「ご、ごめんなさい!その…てっきりお化けかと…」


大「ったくふざけやがって。」


梨「てかだいたいなんでこんな時間に学校にのこってるんですか!」


大「お前こそ」


梨「あたしは探し物してんの」


大「もしかしてコレか?ニヤリ」


梨「あー!それそれ!拾ってくれたんだありがとー」


大「そ、そんなに嬉しいのかよ」


梨「うん!」


大「拾っといてやったんだからなんかお礼して当然だよな?ニヤリ」


梨「…え?いやあのさっきありがとって言った…」


大「そうじゃなくて」


梨「きゃっ

そのとき梨奈はいつの間にか大翔に壁に押し付けられていた