「治ればいくらでも一緒にいられるんだ。 今は我慢して療養だろ」 頭をわしゃわしゃと撫でられ、蓮を伺い見ると嬉しそうに笑っていた。 何で嬉しそうなんだろ? 蓮の機嫌の良さに疑問を抱いたものの、機嫌が急降下されても困るので、大人しく頷き目を閉じた。 すると先程投与された薬の所為か、徐々に眠気に襲われる。 「退院できたら遊びに行こうな」 頭を撫でながら、柔らかい口調で話す蓮に微笑み心躍らせる。 早く皆と…遊びに行きたいなぁ。 退院後を楽しみにしながら、ゆっくりと意識を手放した。