「由美!?起き上がろうとするな!」 本来の目的を思い出し、起き上がろうとすると慌てて蓮に抑えられた。 「今、ブレスレットって言わなかった?」 私の小さな呟きを拾った朔が怪訝そうな顔をして首を傾げる。 「ブレスレット……俺が誕生日にあげたやつか?」 未だにボーッとする頭で小さく頷くと、蓮はさっき私がぶつかった棚を殴った。 「そんなもののために無茶すんじゃねぇっ!!」 急に怒鳴られ、ビクッと身体が跳ねた。 だけど、