Light of hope Ⅲ【完】番外編5?up





幸せにとかおめでとうだとか、ありきたりな言葉かもしれないが、その一言にたくさんの思いが詰まっていると思うと、柄にもなく少し泣けてきた。



そして、すぐ目の前には愛しい人。



引継ぎのとき、『頼んだ』と呟いた恭輔に小さく、それでいて力強く頷いた蓮。



それに背中を押され、蓮と腕を組むと真っ直ぐ前を見据えて歩き出す。



恭輔とは違う温もりは私の心を穏やかにしてくれる。



いつまでも一緒でありたいと、心から願うよ。



牧師の前まで来ると、牧師が誓いの言葉を…。



…あれ?



にこにこ笑う牧師は一向に言葉を発しない。



訝しむ私が蓮を伺い見ようと顔を上げれば、ニヤリと不敵に笑っていた。