「ウッソ!
やべぇまじ
うれしい!」


裕哉がすっごく
嬉しそう

やばい

『うちも幸せ…』

あれ?

裕哉が真剣な顔してる

『どうしたの?』

「…今すげぇキスしたい」


『えっ!』

「やだ?」

そんな顔でみられたら
どんなことも
許しちゃうよ。

『い…いいよ』


すると裕哉の顔が
近づいてきて

私は勿体ないから
触れる瞬間だけ
そっと目を瞑った。


そして
そっと唇をかさねた。